PDAと無線LANで「モバイル緊急通報システム」を開発 沖電気
写真:PDA版Com@WILL画面
沖電気工業が、無線LANでMicrosoft Windows Mobile搭載PDA端末からVoIP通信ができる「モバイル緊急通報システム」を開発し、4月1日から販売を始めます。価格は50ユーザモデルで2000万円から。
「Com@WILL ソフトフォン」を載せたPDAをクライアントとしてIPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100」と連携することで、VoIP(音声)、映像、データ通信を無線LANネットワークを介したトリプルプレーを実現します。
音声通話機能としてPDA端末間の1対1通話や会議通話、緊急通報や一斉指令の機能も持ち、管理センタとPDA端末間のほか、PDA端末相互でも通話ができます。
通信相手の状態がわかるプレゼンス機能を搭載するほか、拡張機能として監視カメラ映像の取得や遠隔からの電気機器に対する電源の ON/OFFを行うリモートコントロール機能も搭載しています。
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