[決算]
◆米Strategy Analytics社がまとめた携帯電話市場に関する調査結果によると、2009年第3四半期に最も利益を上げた携帯電話ベンダーは米アップル社で、これまで首位だったフィンランドのノキアは2位でした。
Strategy Analyticsの推計では、第3四半期におけるアップルのiPhone事業の営業利益は16億ドルで、初めてノキアを上回りました。
ノキアの営業利益は、11億ドルでした。
出荷台数ベースでは、米IDCによる調査では、ノキアは2009年第3四半期に1億850万台を出荷し、市場シェア37.8%で首位。アップルはトップ5圏外で、iPhone出荷台数は740万台。
http://www.strategyanalytics.com/default.aspx?mod=PressReleaseViewer&a0=4836
[iPhone]
◆米国Advanced Video Communications社が、自社が運営するライブカメラコミュニティ「Stickam.com」で、iPhone用ライブストリーム視聴アプリ「Stickam Live Video」の提供を始めました。iPhone3.0以降に対応。言語は英語、価格は無料。
現在は米「Stickam.com」のみの対応ですが、E-Times Technologiesが日本版サービス「Stickam JAPAN!」に対応したバージョンの開発を進めており、近日中に日本版「Stickam Live Video」を公開予。
Stickam JAPAN! http://www.stickam.jp
米国版 Stickam http://www.stickam.com
[携帯電話出荷]
◆電子情報技術産業協会(JEITA)まとめた9月の携帯電話端末の国内出荷台数(PHS含む)は、前年同月比4.5%増の242万2000台と、昨年6月以来15カ月ぶりに前年実績を上回りました。
PHSを除く携帯電話の出荷台数は5・6%増の235万9000台。ワンセグ対応端末の出荷台数は32.8%増の189万2000台で、ワンセグの搭載率は80.2%。
PHSの出荷台数は24.3%減で、15カ月連続のマイナス。
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2009/09.html
[マイエリア]
◆NTTドコモが、小型携帯基地局・フェムトセルを使う新サービス「マイエリア」を11月18日から始めます。料金は、初期費用が2100円。月額料金は980円。2010年5月31日までの申し込み分は初期費用なし、月額料金は同日まで490円。音声通話料とパケット通信料はFOMAと同額。
ドコモがユーザー宅に,ブロードバンド回線につながった「フェムトセル小型基地局」を設置し、自宅専用のFOMAエリアを構築します。ここを介して通信や通話ができるようにします。
フェムトセル小型基地局は,登録したFOMA回線だけ利用可能。混雑の影響を受けにくいという利点があります。フェムトセル小型基地局には,1契約当たり10までのFOMA回線を登録でき,4回線までの同時接続が可能である。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/091110_00.html#p05
[カーナビ]
◆NTTドコモが、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業のカーナビ向けに、ドコモの「地図アプリ」で検索した目的地情報を送信するサービスを2009年11月20日から提供します。
2009年度冬春モデル20機種のうち、12機種に搭載される「地図アプリ」を利用し、検索した施設名や住所などの目的地情報を3社のテレマティクスセンターへ送信して、乗車時に情報をカーナビに取り込むことで目的地設定ができます。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/091112_00.html
[Windows Mobile 6.5]
◆マイクロソフトが、スマートフォン用OSの最新版、Windows Mobile 6.5 日本語版を発表、また、同OSを搭載したWindows phone向けアプリケーション配信サービス「Windows Marketplace for Mobile」を、12月上旬から日本国内で始めます
Windows Mobile 6.5日本語版は、タッチスクリーン操作に対応した新しいUIを採用スマートフォン用OSの最新版です。ウェブブラウザーとしてInternet Explorer Mobile 6を標準搭載し、PC向けウェブサイトの閲覧性をさらに向上。
スマートフォンに保存した連作先、予定表、写真などのデータをクラウド上に同期、バックアップできる無償サービス「Microsoft My Phone」にも対応しています。
ゲーム、ユーティリティ、各種コンテンツなどのWindows phone向けアプリケーションを、PCを介さなくてもWindows phoneから直接購入、ダウンロードもできます。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3778
[Bump]
◆携帯電話同士を触れ合わせてデータ交換を行うBump、iPhone版に続いてAndroid版もリリース。併せてiPhone版のバージョンアップも発表。
モバイルソフトウェアの開発を行うBump Technologiesが、携帯電話同士を軽くぶつけるだけで連絡先情報(他のデータにも対応している)をやり取りするためのアプリケーションを開発しました。
これまではiPhoneのみでしか動作しなかった。しかし今回、Android版もリリース。またiPhone向けには、同アプリケーションの1.2版が、Appleにより認可されたという。
http://jp.techcrunch.com/archives/20091111bump-goes-cross-platform-with-new-android-app-upgrades-iphone-version-too/
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