2004/12/27

GPS携帯電話F505iGPS NTTドコモ 04.04.11

 待っていてもいつ来るのかわからないし、すでに行ってしまったのかもしれない、と不安になってしまうのがバス。いくら環境のためにマイカー自粛--と言ってもこれじゃどうしようもない。

 そこで奈良交通(本社:奈良市)が3月から始めたサービスが、GPS(全地球測位システム)とNTTドコモのパッケト回線(DoPa網)を使って、携帯電話に乗りたい路線バスの走行中の位置をリアルタイムに配信するサービスだ。

 これがあればもうバスを待ってイライラする必要もなくなる。
 このようにGPSは物体の位置を、ほぼ正確に教えくれる便利なものだ。ならば人間の位置も分かるはず。NTTドコモが昨年末から発売している「F505iGPS」(富士通製)というカメラ付き携帯電話は、ワンプッシュで自分の居場所を確認したり、位置情報を貼りつけたメールも送れるといった、携帯電話にGPS機能を持たせた優れものなのだ。

 これの便利な使い方は、いろいろ考えられる。
 とりわけ、初めて訪ねた場所での待ち合わせには効力を発揮してくれそうだ。
 方向音痴の人には、初めて訪ねた所では地図を見ても、頭が混乱するばかりでさっぱり分からないだろう。あらかじめ聞いていた目印もすべてが吹っ飛んでしまうかもしれない。

 そんな時、F505iGPSがあれば力強い助っ人になってくれるはずだ。まずGPSボタンを押すと、現在地を測位でき、周辺の地図も画面に表示することもできる。

 自分がどこにいるのかを示す地図と、内蔵のカメラ(128万画素)で撮影した周囲の写真画像を一緒に、待ち合わせている相手にメール送信すると、どこで迷子になっているのかが伝わるから、すぐに迎えに来てもらうこともできる。

 もちろん測位した自分の位置から目的地までのルート検索もしてくれるので、自信がある方は自分で歩いてみるのもいいかもしれない。

[データ]
 GPS機能を使うには、別途GPSアプリケーションサービス提供者(ASP)との契約(有料)が必要になる。
 画面に表示される地図は、拡大・縮小・スクロールもできるから使いやすい。自分の位置から最も近い駅へのルート検索も可能だ。